本日の金環日食

2012年5月21日
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本日の金環日食


前回、ご連絡をしたとおり、
本日、金環日食を見た。


正直、昨夜寝る時には「天気は曇りだから、見ることはできないかもしれない」と思っていたが、嬉しいことに見ることが出来た。


自宅のビルから見た。
写真にあるビクセンの日食グラスを使い、眺めた。
(左手にあるのが東京タワー)





見始めたのは6時19分。
欠け始めからだ。


空を見た瞬間は曇っていて、「これは駄目か」と思った。
でも、実際には雲の隙間からところどころで見えたり見えなかったりという状況だった。
その時の光景をご紹介したアプリを通して見たものが次のものだ。






そして、部分日食。
次の写真のようだった。
「日食になど感動はしない」と思っていたが、とんでもなかった。
この段階で、声をあげて喜んでしまった。





そして、ついに
金環日食だ。
写真を見ていただければ分かるが、非常に美しかった。





何とも言えない感動的なものだった。


普段、意識していない「太陽」や「月」
それらを感じることができた、非常に良い時間を過ごすことができた。


その大きさに心が洗われた感じだった。


何とも言えない感動があった。



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金環日食

2012年5月20日
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金環日食


明日は金環日食


通常は日食などあまり興味はないのだが、
私のいる東京で金環日食が次に見えるのは2312年。


300年後の4月8日だ。


私が不老不死にでもならない限り
人生において2度とは見えないもの。
そのため、今回は見たいと思う。
(明日の東京の天気は怪しいのだが。。)


そんなことを話していたら、知人から「金環食2012」というiPhoneのアプリを教えてもらった。
これが素晴らしい。
iPhoneをお持ちの方はぜひダウンロードしてもらいたい。


アプリ自体は実際に使わないとイメージつかないと思うが


そのアプリを入れ、自分が日食を見る予定の場所に行き、日食を見る空にiphoneを向けると、


「欠け始め」

「金環の始まり」

「食の最大」

「金環の始まり」

「欠け終わり」

の位置が分かるのだ。


「日食が見たい」としても、ビルなどが邪魔をしていたら見ることができない。
それを事前に防げるアプリなのだ。
自分が見る場所を探せる素晴らしいアプリだ。


※金環日食を見る予定の方は目を痛める危険性もあるため、
日食グラスを正しくつけて見ていただきたい。


また、youtubeにて
過去の金環日食を見つけた。
上が2002年6月11日サイパンのテニアン島のもの。
下が2010年1月15日中国のものだ。









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大切なことを成し遂げるためには

2012年5月19日
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大切なことを成し遂げるためには


今年は○○をする。
今月は○○をする。


など、年初や月初に何らかの計画をあなたは立てているかもしれない。


手帳に書いている方。
もしくは書いていなくても、頭の中ではいつ何をするのかを決めている方など。


いずれであっても、何かをしようと計画を立てている方は少なくはないと思う。


本音を言えば、そのような方は計画を立てているというだけで
立てていない方よりはよほど前進している方だと思う。
(ビジネスの視点を抜きにすれば、計画などなく、毎日お酒などを飲みながら、楽しく生きる人生も私は好きだが。。)


でも、そのような方でも


「なかなか、自分の計画が進まない」


そう考えている方は多いと思う。


仕事の計画だけではない。
プライベートの計画でも同じだ。


計画を立てても、それがなかなか進まないという方は多いと思う。


正直な話、私もそうだ。
自分の計画が決めたとおりに進まなくなることがある。
(外的要因だけではなく、自分自身が要因の場合もある)


長期的な計画だけではない。


1日の計画でさえ守れないこともある。
朝、決めた計画が守れないのだから冷静に考えると異常だ。
しかも、外的要因ではなく、自分自身が原因のこともある。



「1日くらい自分の計画を守らないくらい平気だ」


そう考える方もいるだろう。
確かに1日くらい計画を守れなくても大勢に影響はない。


問題なのはそれが癖になることだ。


自分の計画
自分の企業の計画
そうした計画(約束)を1日破って平気であれば、2日破っても平気になる。
3日、4日と続けば癖になり、
それが1ヶ月、1年と平気になってくる。


1年の計画が守れなければ、一生の夢を果たすことも当然できなくなる。
いや、自分に期待しなくなるだろう。


逆に自分が決めた計画さえ、守れば大抵のことはうまく行く。
1日や2日。計画どおりでないことがあったとしても、それをすぐに元に戻せれば問題はない。


「計画どおり行動しても、うまく行かないこともあるだろう」


そのように思うかもしれないが、その「計画」がうまく行かないとしても、それを改善する「改善計画」も準備し、その「改善計画」を計画どおり実行すれば成功確率は高まる。


計画を実行する力さえあれば、
あとは「計画」を正しくする道筋があれば良いだけだ。


そう考えると、究極的には「時間」の使い方が全てを決めることになる。


ドラッカーは次のように述べていた。


「組織に働く者は、成果には何も寄与しないが無視することはできないという種類の仕事に時間をとられる。膨大な時間が、当然に見えながら、実は、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされる」
引用:「経営者の条件」


自分の限られた時間


その貴重な時間で何をするかだ。


1年後に振り返ってみると「その当時は重要だと思っていたけど、あの1年前の仕事は何一つ意味がなかったな」という仕事があると思う。
目の前の時間をほとんど役に立たない仕事に費やすと、結果も狂う。
当然、成果など出るわけがないのだ。


大切なことを成し遂げるためには


目の前の「時間」で大切なことをする。


このシンプルで当たり前のことをすること。
それが重要なのだ。


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消費者の感情 5(再)

2012年5月18日
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※本シリーズについては、しばらく時間があいてしまったため、第1回目から第9回目を再度1回1回お伝えしている。


消費者の感情 5


前回、人々は「収入」が今後も減るという風に考えている。
消費者の多くの「感情」はそこに向かっている。
そうお話しした。


ここまでは「収入」について見てきたが、次は


「支出」だ


まず、実際に「お金」を使っているのかどうかについて見て行きたい。


今回も日銀の「生活意識に関するアンケート調査(第49回)」
その「現在の支出を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答を見ていく。
上が2012年3月の結果、下が2011年12月の結果のものだ。




2012年3月の調査結果
増えた  31.4%
変わらない  43.4%
減った    23.7%



2011年12月の調査結果
増えた  32.0%
変わらない  43.0%
減った    23.7%





日銀の情報サービス局の調査結果では次のようなコメントがついている。


「支出の増減については、実績(1年前対比)は、「増えた」との回答が減少した」


そうコメントがある。


でも、これも前回同様、数値的には傾向を示すと言えるだけの差ではない。
「増えた」と答えている方は0.6%減っただけの話だ。


ここで我々が注目すべき点は別にある。


あなたに質問がある。


「あなたは収入が減ったら、支出を減らすだろうか?」


例えば、収入が800万円だったのが、750万円になったとしよう。
その場合、これまで使っていた支出を切り詰めるだろうか?
それとも、「そんなことは気にしない。俺は収入が減っても、お金は使うよ」と支出を切り詰めるどころか、使いまくるだろうか?


普通に考えれば、お金が入ってこなくなれば、切り詰める。
論理的に考えれば、それが正しい。
つまり、調査結果で言えば、1年前と比べ、支出を減らすのが普通だ。
最低でも、支出は変わらないというのがせいぜいだ。
(既に切り詰めている方であれば、支出は変わらないというのもありえる)


だが、実際は違う。


もう一度、前々回お話しした「現在の収入を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答(2012年3月の結果)を見てほしい。




2012年3月の調査結果
増えた  6.7%
変わらない 44.5%
減った   48.7%





「収入」は、1年前と比べ、半数近くは「減った」のであり、「増えた」人はわずか6.7%だ。
であれば、「支出」も1年前と比べ、半数近くが「減った」と答えるのが普通であり、「増えた」と答える方は6%から7%というのが想定できる結果だ。


だが、そうではない。
再度、「現在の支出を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答を見てほしい。




2012年3月の調査結果
増えた  31.4%
変わらない  43.4%
減った    23.7%





「増えた」のは31.4%。
「減った」のは23.7%。
多くの人は「収入」に対し、矛盾した行動をしているのだ。
この理由については、後ほどお話ししていくが、ここが人の行動の矛盾したところなのだ。


「震災の影響があるのでは?」


そのように考える方もいるだろう。
でも、そうではない。
この調査結果を比較的長い間見てきているが、以前からこの矛盾は発生している。


震災前の2010年10月の「現在の支出を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答であれば、次のとおりだ。




2010年9月の調査結果
増えた  31.4%
変わらない  42.3%
減った    25.3%





この時期の「収入」は1年前と比べると「増えた」のは7.0%、「変わらない」が42.2%、「減った」のが50.6%だ。半数近くの人が収入が減り、わずか7%の人が収入が増えただけにもかかわらず、支出はこのようになってしまう。


ここに人の行動と感情に矛盾があるのだ。
人は「論理」ではなく、「感情」で行動するのだ。


次回さらに説明していきたい。



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消費者の感情 4(再)

2012年5月17日
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※本シリーズについては、しばらく時間があいてしまったため、第1回目から第9回目を再度1回1回お伝えしている。
最近読み始めた方にもご安心いただけると思う。
(10回目をすぐに読みたかった方にはご迷惑をおかけするのだが。。)


消費者の感情 4


前回は日銀の「生活意識に関するアンケート調査(第49回)」
その「現在の収入を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答について、お話しさせていただいた。


今回は「1年後の収入を現在と比べるとどうなるのか?」という質問に対する回答だ。
これについて、見て行きたい。
上が2012年3月の結果、下が2011年12月の結果だ。




2012年3月の調査結果
増える  5.9%
変わらない 47.9%
減る    45.8%



2011年12月の調査結果
増える  5.0%
変わらない 49.2%
減る    45.4%





これも前回同様、日銀の情報サービス局の調査結果では改善していくようにコメントがついている。
次のとおりだ。


「先行き(1年後)は、『増える』との回答が増加し、「変わらない」との回答が減少した」と改善すると受け取られるように述べている。


確かにそのとおり。だが、これも「大数の法則」から言えば、大きな傾向を示すものではない。
「増える」は0.9%増えたのみだし、「変わらない」は1.3%の減少だ。
さらに言えば、これも些細な傾向だが、「減る」は0.4%増えているのだ。
でも、これらは大した傾向ではない。


まず、押さえていただきたいのは、


「感情」


前回の質問は「現在の収入を1年前と比べると、どうか?」というもの。
これは「現在」と「1年前」の収入とを比べ、増えたか、減ったかを答えるものだ。
その意味で「事実」だ。
(もちろん、正確に答える方ばかりではないだろうが、少なくとも「事実」に近いと言える。)


だが、今回の質問は違う。


「1年後の収入は現在と比べるとどうなるのか?」というもの。
「1年後の収入」だ。
まだ起きていない未来のことを人々が頭の中でどのように考えているのかを尋ねているもの。


これは「感情」だ。


ここで質問だ。


あなたは収入が減ったら、どうしようと思うだろうか?


収入が減ったのだ。


普通に考えれば、取り戻すために「増やそう」と思うだろう。
少なくとも「減らさない」ようにしようと思うはずだ。
つまり、「変わらない」ようにしようと思うはずだ。
その意味では「増える」と答えるか、「変わらない」と答えるはずだ。


でも、結果は違ったのだ。


もう一度、調査結果を見てみよう。




2012年3月の調査結果
増える  5.9%
変わらない 47.9%
減る    45.8%



2011年12月の調査結果
増える  5.0%
変わらない 49.2%
減る    45.4%





2012年3月も2011年12月もいずれの場合でも、半数近くは「1年後は減る」と思っているのだ。
「増える」と思っているのは5%程度だ。


まだ、起きてもいない未来なののにだ。


前回、お話ししたように
現在、既に半数近くの方の実際の収入は1年前の収入と比べ、減っている。
増えたのは7%弱しかいない。


なのに、半数近くの方は「1年後は減る」とまだ来てもいない未来をそう思ってしまっている。
逆に「増える」と答えたのは6%弱しかいない。


しかも、「増える」に対し、「減る」と思っているのは8倍くらい存在する。
そう、考えているのが今の日本なのだ。


さらに考えていただきたいのは、
「現在の収入が1年前と比べ減った」と答えた人々と
「1年後を現在の収入と比べると減る」と答えた人々は共に半数くらいだということ。


これが全く同じ人々ということはありえない。


「収入が減った」方の中には起業したばかりの方や独立したばかりの方、転職したばかりの方もいるだろう。
いずれにせよ。
取り戻そうという方(「増える」と考える人)は少なからず存在するだろうし、「変わらない」ようにする方もいる。
その意味で「現在の収入は1年前と比べて変わらない」と答えた人の中にも1年後は「減る」と考えている方がいる。


実際に収入が減り、1年後も収入が減ると考えている方は2年続けて収入が減ることにもなる。
こちらも深刻だ。


いずれにせよ。
一部の楽観的な思考。
ある意味で少数派の人々を除き、人々の感情は「収入」が減るという風に考えている。
消費者の多くの「感情」はそこに向かっているのだ。


そのような人々が我々の多くが相手にしている顧客だ。
(何度も言うが、富裕層ビジネスなど、一部のビジネスは例外だ)


次回、さらなる問題をお話しして行きたい。



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消費者の感情 3(再)

2012年5月16日
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※本シリーズについては、しばらく時間があいてしまったため、第1回目から第9回目を再度1回1回お伝えしている。
最近読み始めた方にもご安心いただけると思う。
(10回目をすぐに読みたかった方にはご迷惑をおかけするのだが。。)


消費者の感情 3


それでは、消費者の収入についてまずお話ししたい。


現在、人々の収入がどのような状況にあるのか?
これにあなたと一緒に見て行きたい。


以前、ご紹介したこともある。
日銀の「生活意識に関するアンケート調査(第49回)」
これを使って考えていく。


調査は2012年3月に実施したもの。
全国の満20歳以上の個人4000人を対象にし、有効回答者数は2238人のものだ。


まず、見ていくのは「現在の収入を1年前と比べると、どうか?」という質問に対する回答だ。
上が2012年3月の結果、下が2011年12月の結果だ。





2012年3月の調査結果
増えた  6.7%
変わらない 44.5%
減った   48.7%



2011年12月の調査結果
増えた  6.8%
変わらない 43.6%
減った   49.4%






日銀の情報サービス局の調査結果では
「『減った』が前回の調査と比べ、減少し、『変わらない』との回答が増加した」とまるで改善したように述べられている。


確かに数値的にはそう言える。


「減った」は49.4%から48.7%と減少し、
「変わらない」は43.6%から44.5%と増加している。


でも、「増えた」が0.1%減少したとも言えるし、
何より、よく考えてほしい。


この調査は有効回答者数は2238人。


サンプル数が少なすぎる


0.1%は2人。
1%でも20人程度。


そのため、「減った」と答えた人が
49.4%から48.7%と0.7%程度減少したとしても、それは減少とは言えない。
それに「変わらない」が43.6%から44.5%の増加したとしても、それも0.9%程度の増加だ。
その差をもって断定はできない。


「細かい数字にこだわらなくて良いのか?」


そのような疑問をお持ちかもしれない。
確かに細かい数字にもこだわる必要はある。


だが、「大数の法則」で言われているとおり、本来1/6ずつ目が出るサイコロのようなものでも、2200サンプルで6択であれば、最高の値と最低の値で40くらいの開きは当然のように起こる。
しかも、今回の調査は3択だ。上記のような差は差と言いがたい。
(「大数の法則」をご存知ない方はネットで検索してほしい。)


そのため、見るべきところはそこではない。
もっと大きな違いにフォーカスすべきだ。


重要なこと


重要なことは「増えた」よりも「減った」方が多いということだ。


ここは2012年3月も2011年12月も同様だ。


例えば、3月であれば、「増えた」のは6.7%。
逆に「減った」のは48.7%。
「減った」は「増えた」の7倍強だ。


ほぼ半数の方が1年前と比べ、減っている。
そして、増えた方はほとんどいない。


これが実体だ。


富裕層以外を対象としたビジネスをしている方はこのような顧客を相手にしている。


しかも、この調査が聞いているのは「1年前の収入の増減」だ。
例えば、3年前や2年前に給与が大幅に減ったが、1年前と比べて変わらない方は「変わらない」ということになってしまう。
その意味で「変わらない」方々も、ずっと収入が変わっていないとは言いがたい。


1年前の調査結果


ちなみに1年前の2011年3月の調査結果は次のとおりだ。





2011年3月
増えた  7.3%
変わらない 44.0%
減った   48.2%






この時も同じく、「増えた」人の7倍近い人が「減った」のだ。
約半数近くの収入が減っているのだ。


毎年収入が落ちている方もいるだろう。
だが、一方で毎年ではないにせよ、収入減を経験している方もいるだろう。
そう考えると、半数以上の方は「収入」減を経験している状況にある。


大半のビジネスではここは外してはいけない。
そして、今ビジネスがうまくいっている方もここを外してはいけない。
これから、顧客の大半の財布からお金はなくなっていく。


そうなってから準備するのではない。
そうなる前から準備すべきだ。


次回はそれに対する「顧客の感情」についてお話ししていきたい。


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消費者の感情 2(再)

2012年5月15日
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※本シリーズについては、しばらく時間があいてしまったため、第1回目から第9回目を再度1回1回お伝えしている。
最近読み始めた方にもご安心いただけると思う。
(10回目をすぐに読みたかった方にはご迷惑をおかけするのだが。。)


消費者の感情 2


消費者の感情が世の中を動かしている。


そう、お話しした。


ヒンズー教の教えとも言われる、有名な言葉


「心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。」



まさにこれだ。


この言葉と同じ。


全ての出発点は「心」
感情が世の中を動かしている。
感情が変われば、態度も行動も習慣も人格も運命も人生も変わるのだ。


まず心だ


お金以上に重要なことだ。
お金は非常に重要な要素だが、それ以上に重要なのが「心」だ。


あなたの顧客に「あなたの商品を何としてでも買いたい」と思わせたら、顧客はお金がなくとも買ってしまう。
その思いが強烈なものであれば、どこからかお金を借りてでも買ってしまうだろう。


逆にお金があったとしても、顧客の心に「あなたの商品を買いたい」と思わせていないのなら、顧客は買わない。出発点は「心」なのだ。「お金」ではない。


このブログの読者


読者の多くはこの日本で商売をしている方だと思う。
だからこそ、まず押さえるべきはこの国の人々が何を考えているのか?
それを知るべきだ。


乱暴に言えば、企業が何をしたかは二の次だ。
私のことを言えば、企業側の行動や考えを重視してはいない。
今や成長しているといえる企業は多くはない。
逆に言えば、多くの企業の行動や考えは正しいとは言えないのだ。


新聞記事などでも同じだ。
出発点は常に顧客。
その意味で顧客の「考え」に影響を及ぼし、「行動」を促し、その結果として「増収」もしくは「増益」になっている企業。それを見ているのだ。


その意味で、企業側の情報はある意味では軽視している。
重要なのは顧客だ。


例えば、ある企業Aがスマートフォン市場に向け、
自社の戦略をスマートフォンに適合したものとすることを発表したとしよう。


でも、ここで重要なのは、その戦略に基づいた行動が顧客に届き、その顧客の「心」を変え、「行動」につながったかどうかだ。


具体的に言えば、顧客が「あの企業Aの○○はいいよね」などと、その企業の戦略が生み出した何らかのものが顧客にとって、良い評価となっているかどうか?そして、顧客がそれにより購買行動をしたかどうか?
それを見るべきなのだ。


話がやや飛んだが。。


重要なのは顧客


実際にあなたの商品を買うのは「顧客」だ。
そして、その商品を買うお金を持っているのも「顧客」なのだ。
何よりも先に見なければならないのは「顧客」なのだ。


今回のシリーズでは日銀の「生活意識に関するアンケート調査」を用い、それをお話しして行きたい。


次回、まずお話ししたいのは消費者の「収入」だ。
まずはそれからお話しして行きたい。



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消費者の感情(再)

2012年5月14日
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「消費者の感情」のシリーズ。
これについては4月11日より第1回をお伝えし、9回目をお伝えしたのは4月26日。
ゴールデンウィークをはさんだり、国内にいなかったりしたことから、シリーズ再開に随分と時間が経過してしまった。


約20日だ。


その間、いくつか質問をいただいた。
再開の際には私なりの答えを書かせていただこうと考えていたのだが、一方で私の知人でさえ次のように言ってきた。


「もう、時間が経ちすぎて、あまり覚えていない」


そう話していた。


そのため、第1回から第9回の記事の内容へのリンクを貼り、「ご確認ください」という内容のものを今回の内容とすることを考えたのだが、私のブログは長い。
1回1回読むのでさえ少し時間がかかるのに、まず1回から9回を一気に読むなど無理だろう。


そのため、1回目から9回目を再度1回1回お伝えしたい。
きっと、その方が最近読み始めた方にもご安心いただけると思う。
(10回目をすぐに読みたかった方にはご迷惑をおかけするのだが。。)


それでは、1回目をお伝えしたい。


消費者の感情


「市場は常に正しい」
そして「市場は感情が動かしている」



そう、投資の世界では言われている。


これはこのブログでも書いたことがあると思う。


株式投資でも何でも良いが、投資をしたことがある方なら、経験があるだろう。


例えば、株式投資であれば、企業の業績はもちろん、「移動平均線」の動きや「PER」や「PBR」などによる割安感、その他様々な面から、実質的に優れていると考えられる株が必ずしも上がるわけではない。


実体と株価は連動するわけではない。
そう考えると、「市場は常に正しい」わけではない。
「投資で言われているのと違うじゃないか?」と思う方もいるだろう。


でも、あなたが投資に失敗したとして、
「あなた」が正しくて、「市場」が間違っているのかというとそうではない。


ある企業の株価が上がったとしよう。
実際に株価は上がった。
それに対して、あなたの分析ではその企業の株価は下がると考えていたら、その場合は市場が正しく、あなたが間違っていると考えなければならない。株価が上がったという「答え(結論)」が間違っていると言い出しても、仕方がないのだ。
まず、「市場」は常に正しいと考える。
そうでなければ、「投資」で成功できないのだ。


ただ、問題は中身が優れた企業の株価が必ずしも上がるわけではない。
あらゆる指標で分析したとしても、その分析結果の通りにならないのだ。


なぜ、そのようなことが起こるのか?
究極的に言えば、その市場に参加する投資家の「考え」、「心」もっと言えば「感情」が原因だ。


彼らの「感情」が物事を決める。


彼らの大半が株価が上がると考えれば上がる。
彼らの大半が上がると考え、大半がその株に投資するから、株価は上がる。
その意味では例え業績が優れていなくても上がる。


Facebook がまさにそうだ。
皆が「すごい」と感じているから、すごい評価を受ける。
でも、実際には売上は約37億ドル。
そして、純利益は10億ドルだ。
それほどではない。(そのすごい評価ほどではない)
明らかに「感情」が決めている。


実は、ビジネスも同じだ。


重要なのは消費者の「考え方」「心」


特に「感情」がかなりの割合を占める。


感情が世の中を動かしている。


投資対象企業の実体が直接株価に影響を及ぼさないように、
「消費」を決定するのに直接関係するのはお金ではない。


お金を持つことでも
仕事を持つことでもない。
給与が上がっても、それで必ずしも消費が伸びるわけではない。


「給与は少し上がったけど、将来は不安だ。
これがずっと続くわけではないだろう」



などと思ってしまえば、例えその将来の不安が現実にならないとしても、お金は使わなくなる。


最も重要なのは感情だ。


そのため、今回から、消費者の感情がどのような状況にあるのか?
それについてお話しして行きたい。


感情が世の中を動かしている。


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名棋士の言葉

2012年5月13日
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名棋士の言葉



通常、このブログでは土日祝祭日に名言をお届けしている。


実はお届けしている名言には2通りある。


1つは自分自身が常に意識している言葉


ビジネスだけではなく、
自分が生きていく中で
この言葉に救われたと常に感じている言葉だ。


もう1つは常に意識している言葉ではない


このブログを書くために数多くの名言を見て、
その中でピンと来るものをご紹介する。
この場合、何より自分自身が「この言葉は考えさせられる」と思うものでなくてはならない。
(あなたがどう感じるかは分からないが)
私自身でなくとも、私のクライアント、このブログの読者の方の助けになるだろうと思うものをお届けしている。


今回ご紹介するのは後者だ。
自分自身で常に意識しているわけではない。
でも、今、この瞬間は非常に重要だと感じている。
そのような言葉だ。


その言葉の主は谷川浩司。
将棋棋士の谷川氏が語る「負け」についての言葉だ。


「『負けました』といって頭を下げるのが正しい投了の仕方。辛い瞬間です。でも『負けました』とはっきり言える人はプロでも強くなる。これをいい加減にしている人は上に行けません。」


この言葉は人によって参考にすべきケースと参考にすべきではないケースがあると思う。


一度、「負け」を認めてしまうと「俺がうまく行くわけがない」と弱気になってしまうような方はあまり「負け」を認めない方が良いかもしれない。


でも、自分自身の「負け」を真っ正面から受け止める。
これは非常に重要だと思う。


ビジネスだけではない。


試験などでも同じだ。
試験前にある意味で楽観的で
自分の負け(自分の現実)を認めていないからこそ、
のんきにゲームをやったり、テレビを見たりしてしまう。
そして、試験を受けてから、「駄目だった」とショックを受けるのだ。


でも、試験前の自分のレベルを「俺は今は負けている(受かるレベルにない)」と真っ正面から受け止めているのであれば、そんなゲームなどはやらずに全力で目の前のことにとりかかっていたかもしれない。
既に試験前に自分の「負け」、自分の「現実」を認めているからこそ、そこから自分自身を成長させ、本番で「負け」ることはないのだ。


その意味で「負け」を認めることは重要だろう。
自分の現在の「負け」を本気で認め、それをはっきりと言える状況。
「俺は負けた」と言える人。
そして「勝ち」を狙う。
それが良いのかもしれない。
そう考えさせられた言葉だ。


正直な話をすれば、私には不足している要素のような気がする。
どちらかと言うと、常に「何とかなる」と考えてしまう。


タフなわけではない。
「辛い」と感じることもある。
「苦しい」と思うこともある。
でも、究極的には「何とかなる」
そう考えてしまうのだ。


「失敗」しても「失敗」だとは意識するが、「負け」だとは認めない。
「負け」だとは認めず、「失敗」したら、すぐに「成功」につなげるように考える。
それが長年の癖になっている。


でも、この谷川氏の言葉は考えさせられた。


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ご連絡

2012年5月11日
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ご連絡


先日、ご連絡をさせていただいたとおり、
本日5月11日および12日はブログをお休みとさせていただく。


次回は5月13日より再開とさせていただきたい。


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